好きな香りのなかで暮らす

わたしはにおいフェチです。

季節の変わり目や天気も匂いでわかっちゃうくらいいつも鼻をくんくんさせています。

小学生の時に友だちにもらったお土産の香りなど、些細な思い出も匂いで記憶されていることが多いです。

人も香りで思い出すことも多いので、自分も常にいい香りでいたいと思っています。

でも、強い香りは苦手だし、フローラルがどんな香りか分かっても、ミドルノートがどうとかシプレーはどうとか、語れるような知識はまったくありません。

そんなわたしですが、好きな香りはやっぱりあって、積極的に自分の好きな香りを見つけて、生活の中にとりこむようにしています。

毎日使うと鼻が慣れてしまって香りを楽しみにくくなったり、周囲にも迷惑をかけてしまうことがあるので、ときどき好きな香りの中に入るように心がけています。

今回はわたしのお気に入りの香りとその使い方を記録してみます。

■トム・フォード　ヴェルベット・オーキッド

大人な香りで、尊敬する人がつけていた憧れの香りでした。

社会人になる直前にはじめて百貨店で買った思い出のある香水です。

ただ、香りが強めなので、体には直接つけず、下着やお風呂にすこしだけつけるのがいまのわたしにはいい感じです。

■サルヴァトーレフェラガモ　インカントチャーム

甘さの中に清潔感がある香り。

10年くらい前、高校生のときはじめて買った香水です。

この香りを嗅ぐと、その当時のあまずっぱい記憶を思い出すことができて、子どもっぽいかな、と思いつついまだに無くなるとまた買ってしまいます。

香水は人によっては香りがきつく感じられてしまうので、脚に0.5プッシュしてみたり、お風呂に1プッシュしてみたり、まくらに1プッシュしてみたり、あくまでも生活の中にとりいれるような感覚で使っています。

■エリザベスアーデン　グリーンティー

清潔感がありユニセックスにな香りです。

あたらしい香りに出会いたいと思っていたときに口コミを見てネットで買ったのですが、イメージどおりで素敵な香りでした。

こちらもあまり強く香らないように、つけすぎないように使っています。

■retaW　HARAJUKU*

retaWは、友だちに教えてもらった東京初のフレグランスレーベルです。

いつも原宿にある店舗に買いに行くのですが、店舗も商品もデザインがシンプルかつスタイリッシュで、いくつかある香りの中でも原宿店限定の「HARAJUKU*」という香りが大好きです。

持っているのは、洋服にかけるファブリックリキッドと、固形で小さく持ち運びのしやすいソリッドパフュームというものです。

ソリッドパフュームはこちらではじめて見かけたのですが、どこでも手軽に香りを持ち運んで楽しめるところがとてもお気に入り。

■舞妓夢コロン金木犀の香り

苗を買いそうなくらい金木犀の香りが好きすぎて、金木犀の香りを求めていたところ、見つけました。

金木犀の香りをそのままとじこめたようなコロンです。

香水ではないので短時間しか香りませんが、たまに金木犀を嗅ぎたくなったときに使います。

柔軟剤など、まだまだお気に入りの香りはたくさんありますが、また後日。

BOCHIBOCHI